• 徒然なるままに・・・

ワイヤレスヘッドフォンでSONYのWF-1000XM4を使っています。

少し前に、左のイヤフォンの電池が異常に早く無くなるようになりました。やむを得ず使っていましたが、その後、100%充電にならなくなりました。

そして、ついに、先日、0%のままとなり、充電も使用もできない状態になってしまいました。

電池交換は修理扱いとのことで、セルフ見積もりをしてみました。
結果は片側12100円、両側で24200円ですよ?!(持ち込み)

新品が22800円ほどで買えるのに、ほぼ新品価格出せますかっての。

これが限定モデルだったりすると、交換依頼もしたかもしれないけど、ボクのは普通のブラックモデルなので、依頼する気がおきませんね。

というわけで、ggr。
意外と簡単そうだった。

必要な部材は、以下の通り。

・電池:ZeniPower Z55H(3.85V Li-ion 0.29Wh) ×2個
・開梱ツール(薄くて固いもの。専用なら尚良い。ボクはシールはがしヘラを使いました。)
・無水アルコール適量
・プラスチックの梃(電池を外す際に使用。ショートしないようにプラスチック。)
・接着剤(定番のB-7000を使用。)
・ラジオペンチ(絶縁)があると良いかも。フレキシブル基盤を脱着するのに便利。

電池は、メルカリとかで簡単に手に入りますね。2個で1500円~2000円くらい。
電池ですが、コイン電池と極性が逆(プラス側が横まで覆ってる)ですので、取り付けの際に気を付けてください。
ボクは極性間違えて、逆に装着しちゃいました。
本体がめっちゃ熱くなりました。慌てて電池を外したら、刻印面に⊖って記載があって、驚きました。
壊れなくて良かった・・・。

プラスチックの梃は、絶縁ドライバー(-)でもよいかも。ボクは精密ドライバーにマスキングテープ付けて代用しちゃいました。

さて、いざ分解。

開梱ツールなどで、本体の合わせ面に沿って広げていきます。何度もスライドさせていると、ちょっと深く入ります。その状態で無水アルコールを隙間に滴下します。んで、数秒待機。
というのを何度も繰り返していくと、急にはがれてきます。

はがれたら、それぞれをつなぐフレキシブル基盤の真ん中に、基盤が見えると思います。2枚が合わさっていますので、ゆっくりと分離させます。

分離すると、電池が入ってる側の基盤に、小さなフレキシブル基盤があるので、コネクタの黒い部分を起こします。90度立つ状態にすると、フレキシブル基盤が外れます。

あとは、この基盤が電池に両面テープでついているので、ゆっくりとはがします。

電池が見えたら、プラスチックの梃を使って、電池の底から梃の原理で電池を外していきます。電池の下も両面テープですので、丁寧にはがします。

電池が外れたら、新しい電池を入れます。極性に注意してね!

戻すのは分解手順の逆順です。最後に本体を合わせて、一旦、マスキングテープで本体を固定しておきます。

充電ケースに入れて、チャージができるか確認します。ボクの場合は、交換時20%くらいでしたので、充電ボックスに2~3分入れてから、容量確認しました32%になっていたので、充電はできていそうです。

その後は、マスキングテープをはがし、合わせ面の縁に接着剤を塗布します。少し乾かしてから、本体を合わせて固定です。接着剤は24時間が完全固定に必要なので、固定したまま放置です。

24時間経過後、はみ出した接着剤は丁寧に拭き取ります。
拭き取りとは言っても、こすって拭っていく感じかな。

その後、充電ケースに入れて、フル充電させます。
充電完了後、Bluetooth接続し、100%充電になったあとに、10分程度、音楽を聴いてみます。
そして、充電残量を確認してみます。ボクの場合は、まだ100%のままでした。

というわけで、交換作業に両方で30~40分程度、接着剤乾燥に24時間、事後処理に10分程度、確認に10分程度で、無事に復活しました。やっほー!


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